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優秀な学生のみ招待されるLINEグループでの情報収集があるって話。【就活】

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地方で大学生をしていた僕は、就活には情報格差や学歴格差裏ルート内定とか色んなことがあるんだろうな〜とのんきに考えていた。説明会の予約などで学歴による差異があることを知っている人も多いだろう。

 

 

そんな僕はある日、あるLINEグループに招待されて「やっぱりあるんだ〜うわ、面白!」とテンションが上がった。優秀な学生のみ招待されるクローズドなLINEグループである。

 

 

これを読んでいる就活生に参加出来るチャンスがあるのかは分からないが、今日はそれについて書きたい。まあ、”優秀”って何を基準に決めるの?って話なんだけどね。

 

 

 

 

優秀な学生のみ招待されるLINEグループとは?

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僕が参加した2015年8月頃には45人程度の参加者で、2016年6月頃には250人を超える規模になっていた。

 

 

クローズドなLINEグループで、大半は都市部の有名大学の学生が招待されている。

数人の学生が作ったLINEグループらしく、招待する立場にある者が短期インターンや説明会で優秀な学生を見つけた時に彼らをグループに招待する。そうして参加者が増えていった。

 

 

 

1-1.共有される情報とは

このグループでは、不定期で就活に関するお得情報が共有されてくる。

 

 

 

例えば、「学歴○○以上の学生がいついつまでに△△に登録すれば¥¥¥¥円もらえる」とか

 

 

 

「学歴○○以上の学生限定、企業の人事と直接話せる限定イベントのご案内」とかだ。

 

 

 

16卒のグループ参加者もいて、その人達のツテで裏ルート的な形での紹介が出来るみたいな話も流れてた。興味ない業界だったからどこの企業か忘れてしまったけど。

 

 

 

そういえば女の子限定で人事の人と食事に行けるチャンスがあるとかの情報も流れてきてたな。11月とか12月に多かった気がする。インターンに忙しくて面白半分に見てる程度だったのであまり覚えていない。

 

 

 

というのも、これらのイベントは学歴が参加条件として設けられているので僕には関係のない情報だったからである。それでも見ているぶんには面白かった。こんなのもあるんだな〜って。就活は社会勉強だななんて感じていた。

 

 

きっとこの記事を読んで「え〜そんなのがあるんだ〜」と驚く人もいれば「え、そんなの普通でしょ」とか、あるいは「もっと色々あるんだけどあんまりこの人知らないんだな、かわいそ」という感想を持つ人もいるのだろう。

 

 

そう、就活は情報戦なのである。

 

 

1-2.就活は情報戦

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ちなみに学歴に関わらず参加出来るイベントの情報も流れてくる。 

就活関係のイベントは全国各地で数多く開催されているが、ここにも情報強者と情報弱者の間には差が現れる。

 

 

大学の授業に行く感覚で行く価値のない合同説明会をスタンプラリー的にこなしている真面目な学生が就活でバカをみるのも”情報の価値”を見極める情報リテラシーが弱いからだ。

 

 

 

ここで本記事を書くきっかけとなったとある19卒学生のツイートを紹介しておきたい。

 (ちなみに彼のツイートからは優秀な学生臭を感じる。きっと彼の就活は上手くいくだろう。)

 

 

 

 

僕は地方出身のコネなしツテなし&情報の仕入れ方もあんまりわかってない学生だったので、このLINEグループから就活イベントや就活支援サービスのお得情報が自動的に流れてくるのは非常に役立った。

 

 

 

ただ、一度も活用することは無かった(笑)

 

 

 

1つだけ、レクミーの人気企業セミナーには参加しようと思っていたが、当時はインターン先に就職する予定だったので結局参加せずに終わったのである。


 

 

 

地方でコネもツテも無い僕がどのようにそこに参加したのか? 

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僕はインターンに向けて上京していた時に外コンの冬ジョブ選考会に参加していた。

 

 

 

冬ジョブは全て落ちてしまった(最終面接まで進んだのもあったんだけどね。実力不足でした)のだけど、その選考過程で出会った就活生から運良く認めてもらい招待されたのだ。

 

 

 

 

最終面接まで進んだ企業からは交通費として¥¥¥¥¥円が支給された。自分にとってこれまであまり会ったことのない学歴の連中とワークショップを体験でき、ロジカルモンスターのコンサルタントと面接をしてもらい、交通費まで頂けたのだから御の字である。(欲を言えば冬ジョブ参加したかった。)

 

 

 

招待されたグループは結局活用することも無く終わったけど、偶然とはいえ都市部に出てきて早い時期から就活を開始できたのは大きかった。地方にいてノソノソと動き始める学生は自分の人生の大きな分岐点なのにそれでいいの?と問いたい。

 

 

 

こういう就活の色んな面に対して文句を言うことは誰にでもできる。確かに世間的に見て正しいことではないだろう。不平等なのだから。もしかすると自分はこのグループに参加できていたからこんなことがいえるのかもしれない。(いくら活用しなかったとはいえ)

 

 

 

でも、(就活に限らず)結果を出す人間は文句を言うのではなく与えられた条件でどのように自分が結果を出せるのかを考えるのではないだろうか?

 

 

 

地方大生やFラン大生が「高学歴ばっかりズルい!!ブーブー!!」と鳴いたところで待遇は良くならない。学歴優位が今の日本社会に存在することを認識した上で、高学歴に負けないような強みを作り出すアクションを起こすべきだろう。

 

 

 

これは何が正しい・正しくないという話ではなくただの僕の持論である。

 

 

  

それに、文句ばかり言ってアクションを起こさない人は、きっと高学歴になれたとしても学歴だけの大したことのない学生になるんじゃないかと僕は思ってる。

 

 

 

 

ちなみに僕が参加していたこういう系のLINEグループは1つだけだった。

似たようなグループはきっと他にもあったんだろう。

また、大学別に「同じ機能を持つ何か」もあるのかもしれない。

地方と都市部の就活には圧倒的な差があるのだなと感じた就活だった。