就活を間近に控える方に今だからこそ伝えたい重要な事。
こんにちは。久しぶりの投稿です。
先日、同じく地方大学の友人とSkype通話をした際に、ブログの更新を楽しみにしているという嬉しい声を頂いたので、更新を再開していきます。
社会人生活が始まって早いものでもうすぐ2か月。就職前には見えていなかった発見が幾つもあるので、記事にしてシェアしていきます。
さて、今日のテーマは「就活を間近に控える方に今だからこそ伝えたい重要な事」です。気のゆくままに書いていきます。
まず結論から言うと、今日伝えたいことは「声」の重要性です。声の出し方。操り方です。
唐突ですが、面接官が採用したいと思う学生ってどんな学生でしょうか?
僕は「面接官が一緒に働きたいと思う有能な学生」だと思います。弊社で採用活動に携わっていた次長職、課長職の方もそうおっしゃってました。
有能な学生であるとアピールする方法は幾らでもあります。例えばTOEIC系の資格とか、人とは違ったインターン経験とか。でも今挙げた2つは、本選考に臨む為のES通過で重要となる差別化要素だと僕は思います。
本選考が始まると、それらの情報・経験は面接担当者に興味を持たせるトリガーにはなりますが、必ずしも採用したいと思わせるキラーコンテンツになるわけではないからです。
少し回りくどくなりましたが、優秀かどうかは話の受け答えである程度判断されると僕は思っています。その時に重要なのが次の3つです。
①相手の意図をくみ取って受け答えする状況把握力
②簡潔に自分の意見を伝えるコミュニケーション力
③それら①と②を相手に届ける声
①と②の両方が出来ると「お、この子は地頭が良いな」となります。普段から自分の頭で考えて分かりやすく伝えるクセをつけておけば、このスキルは後天的にも身に付きます。
これまでに面接やグループワークを多くこなしてきた人は優位に思われるかもしれませんが、実践を通じてこれらのスキルが徐々に伸びつつある人と、何も学ばず自分本位なコミュニケーションを取っている人に分かれるのかもしれませんね。
あれ、少し話が逸れました。
重要な部分に話を進めますが、最も大事なのは声です。外見や話の内容が重要なのは言うまでもないですが、声の出し方やストレスの置き方で同じ事を話していても与える印象はまるっきり変わります。
例えば一時期話題になったショーンKさんなんかは話し方の達人だと思います。しかし間違えてはならないのは、ショーンKみたいな話し方を面接でしても刺さる面接官はあまりいないだろうということです。
企業の特徴や面接官のタイプを考えて、落ち着いた口調で話したりハキハキと話したりと自分の見せ方を考える事が重要です。
ちなみに、自分の声に自信が持てると、立ち振る舞いにもその影響は表れます。逆に自分の声に自信がない人は、無意識的にであってもその弱さが立ち振る舞いや話し方に現れます。そういう面でも就職活動において声の出し方は重要なんです。
面接解禁まであと1週間もありませんが、この本を読んで紹介されているトレーニングを毎日行えば声の出し方はかなり改善されるはずです。
思ったより長くなったのでこれ以上は書きませんが、この声の出し方は入社後にも更なる威力を発揮します。職場でのコミュニケーションなんて基本声ですし、挨拶から始まる毎日なので声がもたらす個人の印象って大きいんですよね。
参考になれば幸いです。
ご精読ありがとうございました。