NOT高学歴就活生がTOEICを取得すべき理由。人気企業志望者はぜひ読んでね。
英語の資格としてTOEIC高得点に向けて勉強する人は一定数いると思います。
今日はそんなTOEICが最も威力を発揮するのは新卒就活であるという話。
就活や転職に向けてTOEICを受験しようとする人も多いでしょう。
TOEICの日程を見たところ、4月9日の試験が18卒にとってラストチャンスですね。
今日はそんなTOEICが新卒採用にどう役に立つのかについて、17卒就活にてTOEIC高スコア所持が役に立った経験から記事を書いていきます。
先に結論を言っておくと、高学歴という武器を持たない学生にとって、TOEICは高学歴代わりの武器になるということです。
僕は「男子大学生の人気企業ランキングベスト50」内の人気企業に地方大学から入社しますが、TOEICを取得してなければ就活の結果は違ったかもしれません。
TOEICが新卒就活で役立つワケ
1-1.人事担当者に採用する理由を与えてくれる
人事担当者の立場で考えてみて欲しいんですけど、人事担当がNOT高学歴ピープルの採用を後押しして外れ人材だったら、人事担当はその責任を追求されます。
そう、高学歴な学生のアドバンテージの一つは、高学歴である時点で採用担当者側に言い訳を作ってあげていることです。
もし採用を後押しした学生が入社後に活躍できず、人事担当者がその責任を追求されても「○○大で〜〜だったので優秀だと思ったんですよねー」と責任を回避することができるんです。
逆に言えば、どれだけ「優秀そう」であっても、定性的な評価要素しかなければ内定GOを出しづらいんです。
つまり、「優秀そう」な学生の「優秀さ」が目に見える形(=定量的な評価要素)であるかどうかが重要なんです。この定量的な評価要素が人事担当者に採用する理由(=失敗した時の言い訳)を作ってくれるんです。
女性をホテルに誘いたい時、男から誘うことで女性側に言い訳を作ってあげることと同じですね。(唐突)
この定量的な評価要素は、英語力ならTOEIC、プログラミングスキルならプロダクト、営業力なら営業成績、といったように職種によって変わるでしょう。ここでは僕個人の経験としてTOEICを挙げています。
僕は学歴を持っていない就活生だったので、「持たざる者の戦い方」としてTOEICを活用しました。
1-2.TOEICを持っていることで証明できる能力
TOEICを持っているということは、①英語の基礎力がある(英語力の証明)、②コツコツと自分で勉強できる(勤勉性の証明)のどちらかが少なくともあるということです。
TOEIC高得点所持者はTOEICよりもTOEFLやITELTSのほうがずっと難しいことを知ってますが、英語が出来る人材の少ない日本では、TOEICで900以上のスコアを持っていると「おお〜優秀なんだね!」と驚いてくれます。
1-3.最低何点くらいいるんでしょうか?
最低ラインは700だと思ってますが、800以上ないとアピールにはならないでしょう。
個人的に、700点〜799点の点数は履歴書に書くよりも「英語できます!TOEIC900以上取れる自信があります!」と面接で言った方がマシなレベルだと思ってます。
ということは、本当にTOEIC900以上取れる自信のある学生であっても、実際に証明できるものがなければ人事からの印象は「あ、、(察し)」となるワケです。
英語を自分の武器として就活を行いたい方はTOEICを面倒くさがらずに受験しておきましょう。
人気企業志望者はTOEICをアピールに使うなら900以上は欲しいですよね。
特に海外勤務志望者に人気の企業ではTOEIC900以上はデフォルトなんじゃないですかね?(テキトー)
番外編:書類選考やWebテスト選考でもTOEICが役立つ??
僕はWEBテスト対策本を買ったものの結局最後までやりませんでした。勉強勉強した勉強が好きじゃないからです。
一部外コンは書類選考で落とされましたが、その他の企業でWebテストで落とされたところはありませんでした。
全く確証はないのですが、ES提出時点でTOEIC900以上あれば評価要素となってWebテストも通りやすくなってるのかな〜なんて感じます。これはエビデンスもクソもない話なんですけどね。
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当たり前のことですが、新卒就活においてTOEICがどれだけ威力を発揮するかは志望する企業によって異なります。事業内容が完全国内向けで英語を使うチャンスの無い企業であれば不要でしょう。
しかし日本国内の人口減少・高齢化に伴って国内市場の縮小が叫ばれる現状では、世界を市場にビジネスチャンスを拡げようとしている企業はどんどん増えてます。
英語ができる人材の少ない日本だからこそ威力を発揮するTOEIC、「英語、、難しい」「英語、、、苦手」と言って取り組まない周りの学生に感謝して、しれっと高得点を取ってしまいましょう。ポテンシャル重視の新卒採用ではTOEIC高得点所持者⇒優秀そう⇒採用となりやすいんじゃないかと思ってます。
自分は英語が得意だと思っている方、「TOEICができて英語ができない人」はいても「英語ができてTOEICができない人」はいないはずです。面倒くさがらずに早め早めに受験しておきましょうね!
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以上、NOT高学歴就活生がTOEICを取得すべき理由でした。
お読みいただきありがとうございました。